みんなのお役立ち
てんかんに関する様々な情報をお届けします。
自分のことだから自分で伝えたい
てんかんの先生には何でも聞けます
発作のことは気にしていません。気にしているひまがないからです。学校から帰ったら、トレーニングをして、ごはんを食べて、寝ます。それで1日3回薬を飲むという生活です。薬は、朝と夕と夜、決まった時間に飲んでいます。飲む時間がずれると発作が出ることもあります。なかなか自分で時間どおりに飲めず、母にいつも注意されます。
腎臓が悪いので、できれば飲みたくはないのですが、減薬の話があったときは複雑な気持ちでした。母は喜びましたが、何となく不安でした。
主治医の先生のことは信頼しているので、遠慮せず何でも話せます。遊園地に行くようなときは、ジェットコースターとかスリルのある乗り物に乗ってもいいかどうか、自分で聞いています。
「自分の病気のことは自分で伝える」「何かあったら自分でSOSを出す」ということを、母と話し合って決めました。これからも心がけていこうと思います。
インタビュー実施日:2019年2月15日
場所:福祉財団ビル 中会議室
患者さんの許可を得て掲載しております。